『道の日』におけるワタシたちの役目
8月10日は、「道の日」に制定されています。
1920年(大正9年)の8月10日に、日本で最初の近代的道路整備計画の《第一次道路改良計画》が実施されたことから、
その後、1986年(昭和61年)に建設省(現在の国土交通省)によって道の日を8月10日に制定しました。
ワタシが考える道路の定義というのは、やはりアスファルト舗装されたものを指すのですが、そうした国道や県道、市町村道に加え、高速道路などを含めると、一昨年時点で1,281,793.6kmにもなるそうです。
この数字だけでは想像できないくらいですが、バッフリと地球32周分くらいになりますかね。
道路というのは、一般的にはインフラと呼ばれる社会基盤のヒトツとなる必要不可欠なモノのに振り分けられますが、その重要性という意味では、普段の生活に馴染みすぎていて、当たり前にあるものだと錯覚してしまうんですよね。
それを思い知らされたのが、2011年に東北地方を襲った震災により、物流だけでなく避難すらも困難にするほどの災害で、道路が寸断されて初めてその必要性を気付かされたなんてのは、記憶に新しい事実でもあるんです。
当たり前のように、毎日使っていた道路が寸断されたとき、それが使えないことで普段の生活はおろか、避難する時、物資を運び込む時、救助に向かう時など、その必要性を認識するんですよね。
それは、その地域で暮らしている方々だけでなく、ワタシたちモノづくりに携わってきた建設業に従事する人にとっても、強烈に再認識させられたんです。
震災後に整備された三陸縦貫自動車道や宮古盛岡横断道路などは、「命をつなぐ道路」とメディアでも紹介され、ワタシたちもその重要性を実感しています。
そんな道路の重要性を広く周知するために、この時期に弊社も参加するイベントが2つあります。
ひとつ目は、岩手沿岸広域振興局宮古土木センターの職員さんと、一緒になって行う宮古市の主要道路である国道の道路清掃をさせて頂いている「クリーン作戦」です。
宮古市を東西に走る国道106号線の一部で毎年開催していて、花壇整備やゴミ拾いなど、岩手県建設業協会宮古支部の会員企業とともに活動させてもらっています。
もうひとつは、宮古市市長が会長を務める「宮古道路をまもる会」の主催による「道の日in宮古」における、宮古市内の道路清掃なんですよね。
総勢150名以上の参加者とともに、ゴミ拾いをしながら、道路の役割や重要性を理解しながら訴えていくんですよね。
年々、この夏場の気温上昇の激しさに、開催時期をズラしてもらいたい気持ちはあるのですが、「道路の日」を前提に開催するのであれば、これも仕方のないことなのですかね。
ただ、モノづくりを主とするワタシたちは、地域の方々にこの道路の重要性を理解して頂くために、こうした活動は毎年継続していくことが大切なんですよね。
サイエンスホーム宮古店では、モデルルームだけでなく、
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