世間ではコロナ騒動一色。でも宮古市は災害復旧が本格化!
ココのところのニュースは、新型コロナウイルスの騒動一色で、感染者数は何人とか、東京2020オリンピックの延期など、状況が目まぐるしく変化しています。
パンデミック(世界的流行)やロックダウン(都市封鎖)など、これまで聞いたことのない言葉も出始めています。
まだまだ、このコロナ騒動も続きそうですし、ワタシたちの行動やすごし方にも、大きく影響しますね。
ただ、ここのところのコロナ騒動ですっかりと影を潜めてしまいましたが、昨年の10月に多大な災害をもたらした「令和元年東日本台風」の存在です。
当時は、台風19号と呼んでましたが、その台風災害の本格的な復旧作業がこの春から始まっていきます。
「えっ!?これから?」と思われるかもしれませんが、崩れた土砂などで通行できない道路の応急復旧作業を除き、公共工事では、被災した箇所を行政の担当者が確認したり、復旧するために必要な予算をはじき出すのに現地を測量し、工法の決定や図面などを作成したりするのにとても時間を要します。
さらに、それぞれの行政の予算取りと工事発注からの建設会社の入札まで。
ワタシの暮らしている宮古市でも、約200カ所といわれる被災したすべてで、これらが行われていきます。
限られた行政の担当者の数。
限られた建設会社の数。
限られた職人の数。
他にも建設業に携わるヒトの数も限られています。
それでも、それぞれの役目を果たすべく、宮古が少しでも早く復旧できるように、取り組んでいることは確かです。
弊社も、被災当時には通行止めとなった道路の応急復旧作業に出動しておりました。
あれから早5か月、通常の工事スケジュールも順調にこなし、令和元年東日本台風の災害復旧工事へと移行していきます。
弊社では、公共工事はモチロン、民間工事と言われる地域の一般の方からの工事も請け負います。
その際には、前述したように、被災した現地を測量し、図面や見積書の作成、宮古市などの行政の補助金が適用になるかどうかの行政との打ち合わせなど、一切をさせて頂いています。
ちなみに現在、台風災害による宮古市で適用される補助金は、
住宅ローン利子の補助
https://www.city.miyako.iwate.jp/kenchikujyuutaku/zyutaku_loan_taihuu10gou.html
被災した宅地の復旧支援
https://www.city.miyako.iwate.jp/toshi/sinsui_hukkyu.html
私道などの復旧に要する助成
https://www.city.miyako.iwate.jp/kensetsu/sidotouseibi_hojo.html
などがあります。
申請の際の窓口もそれぞれ、建築住宅課、建設課、都市計画課に分かれていますが、宮古市役所の場合、同じフロアの隣同士なので近くの職員へ訪ねてみるとよいでしょう。
これらの申請に必要となるのが、見積書はモチロンのこと、詳細な平面図や横断図など。
公的な資金を頂くわけですから、キチっとした設計の根拠を示す必要があります。
ですので、現地を測量して、図面を作成し、これを基に工事金額を計算していきます。
その後も、申請書を作成したり、添付する書類を準備したり、やはり少し時間がかかります。
それでも、着実に準備も進んでおりますし、すでに着工し始めた工事もあります。
今後も丁寧で正確に、かつスピーディーに災害復旧工事を進めてまいります。
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