モノづくりだけではない、地元の建設会社
冬場の道路で困るのは、日中に溶けだした圧雪などが翌朝にガッチリと凍結している時ですよね。
平坦な場所でも滑ると怖いものですが、宮古市のように坂道が多い地域では、大怪我につながり兼ねません。
そのため、氷上を歩く技を向上させつつ、滑り止めの砂が入った「砂箱」や「塩化カルシウム」
などといったアイテムを駆使してなんとか危険を回避するのですが…。
状況によっては根本から改善するお手伝いを仕事としてお受けすることもあります。
昨年も市内某所で、成長しすぎた道路脇の木々が覆いかぶさってきていて、
秋になると 大量の枯れ葉 が道路を覆い、
清掃しても 側溝を詰まらせてしまう し、
冬になると日陰になってしまい、全然溶けないまま分厚い アイスバーン になってしまう
との相談がございました。
こうしたどこに頼んだら良いのか分からないような困りごとを
とりあえず相談されるお客様も弊社では結構いらっしゃいます。
もちろんこの案件もお受けして、伸びすぎた木々を伐採するのですが、
簡単に「来週にでも切りますね」なんて出来る訳ではございません。
弊社にいる職人さんで対応出来そうにないことであればその工種に対応した専門職の会社へ依頼したり、
道路上で作業する際には、
警察や市役所などの関係各所との協議や許可申請、
伐採した木々の処分先との産業廃棄物の契約、
土地の所有者さんやご近所さんへのお打ち合わせとお知らせ
など、実際に工事に入るまでに多くの手順に沿って準備をしていきます。
今回は、こうした支障木の伐採を主な業務とされている、
大船渡に本社のある「徳風」さんへ、工事の依頼をしました。
実際、お客様からの依頼を受けて実際の作業に入れたのは、あれだけ生い茂っていた木々の葉が
散った後でした。
作業時は葉っぱが落ちていたこともあり、順調に今回の作業を終わらせることができました。
一応、上空からの写真で確認すると‥
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
道路上に覆いかぶさってきていた木々が無くなったことが分かりますね🌳
これだけスッキリすると、道路の状況も少しは良くなるものと思ってはおりますが、
もともと日陰になりやすい場所だということも忘れてはいけません。
また木々が生い茂る頃に再度チェックをし、今後も期間を置いて通うことになります。
モノづくりをするのが建設業のお仕事ではありますが、こうした
地元の悩み事を解決していくことも、地域の建設会社の仕事でもあるんですよね。
みなさんも何かお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください!
サイエンスホーム宮古店では、
実際に住まわれているお家を施主様のご厚意で見学することができます。
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木のぬくもりを直接感じてみたい方は下記のお問い合わせから、
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