物の整理は心の整理、感謝を込めて後始末
すっかりと、投稿が途切れてしまい、久しぶりにブログを書かせて頂きます。
今年一年、あなたにとって令和元年はどんな年でしたか?
今年、宮古市は台風により、大きく被災しました。東日本大震災からだと、ここ10年ほどで3回目となる大規模な災害です。
予想をはるかに超える災害の規模に、これからどのように対応していくのか、公的機関だけでなく、地域が一体となって取り組んでいかなければならないと、さらに念を押された年だったと感じました。
弊社は、地元の建設会社として、地域のために何ができるのか?何をしなければならないか?
もっと考え、社員全員と共有し行動に移していかなければなりません。
そして本日12月28日は、弊社の仕事納めとなっています。
朝から市内各地の現場の片付けや、資材置き場での車両・重機の清掃と倉庫内の整理などを行いました。
《物の整理は心の整理、感謝を込めて後始末》
単に道具を片付けるのではなく、仕事を進める上で大切な相棒たちに、
「いつもチカラを貸してくれてありがとう!」
という感謝の気持ちを込めて後片付けすることで、次に使わせてもらう時に、気持ちよくスタートをキルことができます。
このフレーズは、弊社が所属している倫理法人会という団体で教わった
「7ACTS(セブンアクト)」
という行動指針の一項目です。
一般社会の生活おいて、ごく当たり前のことですが、実行し続けるのが難しいと言われ、そのことから「偉大なる常識(グレートセオリー)」と言われているものです。
この言葉を教わった時に、妙に納得しながらメジャーリーガーのイチロー選手が頭の中に浮かびました。
イチロー選手は、道具を担当する専属スタッフがいるにも関わらず、バットやグローブを自分で毎日、手入れをしていたそうです。そのイチロー選手の言葉に、
「バットの木は自然が何十年もかけて育てます。
僕のバットは、この自然の木から手作りで作られています。
グローブも手作りの製品です。
一度バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました。
自然を大切にし、作ってくれた人の気持ちを考えて、僕はバットを投げることも地面に叩きつけることもしません。
プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです。」
ワタシたちの会社は、建設・建築工事のプロです。
そのワタシたちの道具は、土砂の運搬に使うダンプトラックなどの車両、地面を掘るバックホウなどの重機、穴を空けるドリルなどの電動工具、その他にも金づちやノコギリ、レンチ、メジャーなど・・・、多種多様です。
バットやグローブを大切に扱ったイチロー選手は、偉大な記録を残しました。
同じように、道具たちを大切に扱う職人さんたちは、イイものをつくります。
その大切な相棒たちに感謝し、新年を迎えたいと思います。
明日から弊社は、冬季休暇に入らせて頂きます。
今年一年、皆様には大変お世話になりました。
引き続き、令和2年も宜しくお願い致します。
新年の仕事初めは、1月6日(月)からとなります。
冬季休暇
12月29日(日)~1月5日(日)
サイエンスホーム宮古店では、実際に住まわれているお家を施主様のご厚意で見学することができます。
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サイエンスホーム宮古店/沢与建設株式会社
佐藤 隆一
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