建設業の魅力を伝えるためには・・・
本日は、弊社が所属している岩手県建設業協会青年部連絡協議会という、一呼吸で言おうとするとカミそうなくらい長い名前の団体の役員会と新年会が盛岡で行われました。
この団体は何なのかと申しますと、岩手県内にある(一社)岩手県建設業協会の13ある支部にはそれぞれ、おおむね50歳以下の会員で構成されている青年部がございます。その各支部の青年部の情報交換及び勉強会、各地域での地域貢献を目的として活動しています。
今回の役員会での話題のひとつに、新卒や中途などの採用の話しに。
日本全体で人口減の中、どの業種、業界でも人手不足が騒がれています。GPSを使用した建設機械の制御やドローンを使った測量など、新技術を取り入れ、モノづくりをするワタシたちの負担を減らしてくれていますが、まだまだ多くの工事にはヒトの手とヒトの技術が必要です。
岩手県内の建設会社それぞれの悩みは、どうしたら若い人たちが、ワタシたちの建設業という業種に興味を持ってくれて、就職先として選んでくれるのだろうか?
給与水準?
年間休日?
ボーナス?
福利厚生?
岩手県内のそれぞれの会社が、自社の取り組みや情報を互いに交換し、将来の建設業を背負って立つ若い世代の理解を得るためには、どのような取り組みが必要なのか、意見交換がされますが、まだ明確な答えは見つかりません。
なぜ、ここまで問題視しているかというと、どの建設会社も中心的な職人さんや社員さんの高齢化が問題になってきています。
このまま高齢化が進み、10年後、20年後に今と同じ品質で工事を完成させられるだろうか?
もちろん、これまでの技術の継承は、先輩から後輩へ受け継がれていきます。
でも、これまで最前線でモノづくりをされてきた年配の先輩方も、いつかは引退されます。
その時、残されたワタシたちは、彼らと同じように仕事をすることができるだろうか。
まして、若い世代が建設業界へ入ってこなくなると、その技術も途切れてしまいます。
その問題が今、目の前まで来ているのです。
人手不足の解消と技術の継承は業界全体にとって急務です。
モノづくりの楽しさとやり甲斐を知ってもらいたいなぁ・・・。
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佐藤 隆一
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