介護リフォーム
家族が介護が必要になったり、体が不自由になってきたときに、
少しでも負担を減らして安心して生活できるように、
リフォームを検討してみてはいかがでしょう。
①リフォーム内容
玄関やトイレ、浴室などに手すりを取り付けたり、
床面の段差をなくしてバリアフリーにし、滑りにくい床材を使うなどして、転倒を防ぎましょう。
和式のトイレは洋式に取り替えた方がよいでしょう。
また車いすが必要になった場合は、車いすでも使いやすい床に張り替えたり、
扉を引き戸に替えたりして、車いすでも出入りしやすいようにしましょう。
一人ひとり不自由なところや、必要なリフォームは異なるので、
まずはケアマネージャーと相談して、効果的なリフォームを検討しましょう。
②温度のバリアフリー化
高齢の方にとっては、建物のバリアフリー化と同時に、
室内の温度差を少なくすることもとても大切です。
急激な温度差によるヒートショックは体に大きな負担になるので、
家全体の断熱性能を上げるリフォームを検討しましょう。
外壁に断熱材を入れたり、浴室を断熱仕様のユニットバスにするなどで対応できます。
③介護保険を活用
介護保険に加入している場合、介護リフォームに関して補助金が支給されます。
申請に必要な書類等の準備もお手伝いしますので、ご相談ください。
介護される側も介護する側も、負担が軽くなり、
安心して暮らせるようなリフォームを検討してみてください。