省エネ、創エネ・蓄エネ リフォーム
これからの住宅は省エネに配慮するだけでなく、エネルギーを創って蓄える時代です。
最新の機器を導入した、人にも環境にも優しいエコな住宅で、
次世代の暮らしを実現してみませんか。
省エネ機器
エネルギーを効率的に利用して、節約する機器です。
HEMS（ホーム・エネルギー・マネジメント・システム）
エアコンなどの消費電力の大きい家電の消費電力や、
各部屋・フロアごとの消費電力などが確認できるシステムです。
電気、ガス、水道の使用量、太陽光の発電量、エコキュートの出湯量など、
家庭内のさまざまな使用エネルギーを「見える化」することで、
省エネへの意識が高まります。
エコキュート
ヒートポンプ技術を利用して空気の熱でお湯を沸かす電気給湯器で、
安い夜間電力を使って夜間のうちにタンクにお湯を沸かして溜めておきます。
電気だけでなく外の温度も活用するので、省エネになります。
オール電化
給湯だけでなく、IHコンロも使うことで、光熱費の削減になります。
創エネ
エネルギーを創り出す機器です。
太陽光発電システム
太陽電池が太陽光を吸収して電気を創ります。
家庭用の電力として利用できるほか、
余った電力は電力会社に販売できるので、光熱費の削減につながります。
また自然エネルギーを利用しているので、CO2を排出せず、環境に優しいエネルギーです。
太陽熱利用システム
太陽エネルギーを利用して水を温め、
給湯に利用する太陽熱温水器（ソーラーシステム）です。
エネファーム
天然ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を創ります。
エコフィル
天然ガスを利用して、ガスエンジンで発電させます。
蓄エネ機器
エネルギーを蓄えて、必要なときに利用できる機器です。
蓄電池
発電や買電した電気を蓄え、必要な時に必要な分だけ使うことができるシステムです。
太陽光発電システムと組み合わせれば、太陽が出ている昼間に創った電気を、
夜間に使うことができます。
夜間の電気代の安い時間帯に蓄電し、昼間の時間帯に使用すれば電気代の節約にもなります。
また災害などによって停電したときも、蓄電池が稼働できる状態であれば、
蓄えた電気を家庭で使用することができるので大変便利です。
蓄電池はエネルギーを「創る」「貯める」「効率よく使う」を実現する
「スマートハウス」の中核となる重要なシステムです。
「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」の三つの機器は、連携させることでより効果が上がります。
光熱費の削減も大きくなるので、トータルで検討しましょう。
知っておこう！リフォームのコツ
